女になるブログ

女でよかったって思いたい。そのためのあれこれのブログ。@natsume_zakuro

自分を見てる自分

大学生のころに行った、精神科での実習でのこと。

そこの実習指導者が話してくれた、統合失調症の患者さんとのエピソードがとても印象に残っています。



統合失調症の症状が強く出て、奇声をあげてその辺の椅子やら何やらぶん投げていた人がいて、

指導者の人はその場に居合わせていたので、患者さんを取り押さえたりしたそうです。


後日、症状が落ち着いた患者さんに、その時のことを謝られたそうです。


あの時、あなたがあそこに居て、じぶんがそこの椅子をあっちにぶん投げてたよね。

ごめんなさい。


けっこう正確、詳細にその時のことを描写されて

人間ってそんなに簡単に正気というか、自分を見てる自分を失いきれないものなんだな、と感じたそうです。




施術の動画を見ると、

この人、意識あるのかな?と我ながら思うほどの叫びぶりでした。


でも案外、覚えてるというか

自分を見てる自分がいるなっていうのは、施術中も感じてました。


集中してるし、余計な思考はほぼ無かった。

初めての感覚に圧倒される感じもあった。


要所要所で、自分を見てる自分と、おまんこぐりぐりされて感覚でいっぱいの自分の距離が

ものすごく近くなる感じはある。


だけど、自分を見てる自分はずーっといる。


イクっていう、忘我の体験の周辺にいる時ほど

自分を見てる自分の存在感が増す。

普段の生活の方が、分からない。



自分を見てる自分と、感覚でいっぱいの自分とが

溶けて混ざりあえたら、失神するほどイクのかもしれないなぁ、なんて思いました。



もしそうなら、

自分と他人の区別無く人間関係を作る、

人や自分を判断しない、

自分の気持ちに嘘つかない、無視しない、なんてことも

自分でイケるようになるためには必要なのかなぁ、と思いました。