女になるブログ

女でよかったって思いたい。そのためのあれこれのブログ。@natsume_zakuro

おくさん、子宮筋腫を取るってよ 6

歩け歩け、歩いてガスを出せ。

 

ということなので、わざわざ遠いところのトイレに行ったりしてました。

 

でもうごくと熱っぽくなる。

なので少し寝る。

また歩く、熱っぽくなる、寝る。

これを午後いっぱい繰り返してました。

 

なんか頼りなーいガスが出ました。

でもお腹がグルグル言うのはある。

 

夕飯を食べ終わって、少ししたらぷうっと出ました。

ちょうど旦那さんが来てくれてたけど、オナラが優先です。

 

臭いかも、といったら

『いいよいいよ、良かったね。これでお腹楽になるね』

 

 

側臥位になると、内臓が動いてぐぐぐーって言うし、少し痛い。

 

術前にトランポリンしておいて良かったのかも。

多少は麻酔で緩んだ筋肉の戻りに役立つかもなぁ、なんて思いました。

 

 

 

 

おくさん、子宮筋腫を取るってよ 5

そんなこんなで、術後は脚が動かないのが気持ち悪い。

なにやらすごく腫れてるし。

 

おしっこの管、点滴、血圧計、酸素濃度計といろいろ管まみれ。

背中の硬膜外麻酔のチューブもまだ入ってるし。

 

それになにより、めっちゃ寒い!!

ガタガタしてました。

電気毛布と布団を重ねてもらって、それでもなんか寒い。

 

そんな中、お母さんが

『取った筋腫見せてもらったよ。なんかロールパン🥐みたいだった』

へぇ……………

 

 

硬膜外麻酔が切れて、少し脚が動かせるようになると

寒気は収まり、反対に熱が出てきました。

 

 

夜中、眠れるか不安だったけど、

まずまず眠れました。

 

硬膜外麻酔が切れると、動けるけど痛い。

我慢できるといえばできる。

 

でも変に我慢することもないので、痛み止めもらいました。

 

硬膜外麻酔か、座薬か選べたので

動けるほうが良かったので座薬にしてもらいました。

 

宿便取りに比べたら、座薬はなんてことないです。

アナルでもイケる変態淫乱おくさんになってた甲斐があるというものです。

 

 

翌朝、すぐ血圧計と酸素濃度計は外れて、

歯磨きとうがいをベッドでさせてもらえました。

 

ふぉぉ

歯磨き…

 

そして飲水が解禁!!

うぉー水やでぇぇぇ。

 

さらにお昼前には一応ロキソニンを飲んでから、おしっこの管を抜いて歩きました。

 

こうなると、痛くても歩いてね、と。

あてどなく院内をふらふら。

新生児室の前で、よそ様の赤ちゃんを眺めます。

みんなかわぇぇ…

 

赤ちゃん、欲しいって思ってなくてよかった。

純粋にかわいいなぁって眺めてられる。

入院生活の癒しになる。

 

人によっては、一時間おきに硬膜外麻酔を使うくらいらしいけど

夜中の座薬とロキソニンのみで案外平気でした。

 

 

そしてお昼!

流動食という、重湯みたいなのと、スープ、そしてアイスクリーム⸜(๑⃙⃘'ᵕ'๑⃙⃘)⸝⋆︎*

 

塩気と甘みが沁みました。

 

 

おくさん、子宮筋腫取るってよ 4

手術室に入ると、まずは硬膜外麻酔。

下半身全体の麻酔です。

 

これも手術前の怖いことの一つ。

 

横向きになると、麻酔の先生が『痛いよ!痛いよー!』って言う。

 

看護師さんからは『怖いだろうけど、歯医者の麻酔のほうが痛いくらいだよ』って聞いてました。

なので、なんかそうやって声をかける仕様なんだと思うんだけど、

疲れてるのと怖いので

『痛いのいやだぁぁ〜〜あ〜痛い〜(そんな痛くない)怖いぃ〜〜はやくおわってぇ〜』って泣いてました。

先生がやけにいい声で、それこそ声優さんみたいな声。

施術の時に泣かされてる時みたいな泣き方してました。

 

たぶん、いい歳してそんなふうに泣く人いないと思うけど。

 

それがおわって仰向けになったら、院長がやってきて

『午前はごめんね、びっくりしたよね』って手を握ってくれました。

 

 

そしたらいよいよマスクをあてがわれます。

 

なんかスースーするなぁ、というのが終わったら

ん?ちょっとくさい?という感じが来ました。

 

そしたら次に目が覚めたのは、部屋のベッドに寝かされるところでした。

 

1日で二回失神しました。

 

 

おくさん、子宮筋腫を取るってよ 3

いよいよ手術当日。

 

前の晩、ごはんの以降は禁飲食です。

 

外来に呼ばれて、前処置を施されます。

 

子宮の中にもカメラを入れて、術野を確認するんだそうで

そのために子宮口を拡げるバルーンを入れられます。

 

が、これが苦しいし痛い!!

 

はっうぅっあっぁぁ〜〜

みたいな声が出ます。

もう、喘ぎ声みたいだから我慢しなきゃとかは思わないことにした。

 

あぁ、やっと終わった…でも苦しい〜

 

冷や汗まみれで、内診台の頭を起こしてもらった時、失神。

 

失神しながら、なんだか夢を見てました。

でも苦しい。

内容は忘れた。

 

『っはぁ!!』って目を開けたら、

先生と看護婦さんたちの顔があって、一瞬、手術終わったのだったらいいのに、と思ったけど

前処置が終わっただけでした。

 

先生は早く点滴入れて、と言ってましたが

それは浣腸のあとにしてもらいました。

 

なぜなら、前に苦しい状態でルート確保の針を刺したら失神しかけたので

これで点滴刺したら、絶対浣腸で失神すると思ったから。

 

浣腸で失神したら、失禁で大惨事です。

 

150ミリという、未経験ゾーンなグリセリン液。

5分我慢て言われたけど、4分が限界でした。

 

そのあと、点滴ルート確保。

 

食べてない、飲んでない、部屋の冷房強くて寒い、で普段は良い子に確保される血管も、ちょっと抵抗してました。

 

が、なんとかルート確保。

 

 

もうこの時点でだいぶ疲労困憊。

 

バルーン入れられて無理やり子宮口を広げられてるので子宮も痛いし。

 

 

外来診察が終わったら手術、ということなので

午前の外来が終わるのをひたすら待ちます。

連休あけで混んでるようで、手術室に呼ばれたのは15時。

 

いってきます。

おくさん、子宮筋腫を取るってよ 2

そうと決まれば病院探し。

 

ぱっと思いついたのは、リニューアルオープンしたさいたま日赤。

もう、ぴっかぴか!

近くだし、院内にカフェもいろいろあるし。

 

ところが診察受けるだけでもひと月待ち。

それに、腹腔鏡での子宮筋腫摘出手術の実績は0件。

 

これは、特に高リスクでないものは

ほかの病院に逆紹介してて、ここではもっと高リスクな人を優先してるってことなのかなぁ。

 

そしたら、また他を探して、またそこで待って…。

 

ぬぉー

そんなにまったりあれこれは面倒だ!

 

どこかほかにないのかー、と思ってたら

母の知人が働いている病院を紹介されたので、そこにしました。

 

それでも二か月待ち。

 

前処置があるので、どのみちそのくらいは待つそうです。

 

 

前処置は、リュープロレリンというホルモン剤の注射。

 

ホットフラッシュ、動悸、息切れ、頭痛、メンタルをぐずぐずにやられて、死にたくなりました。

15年ぶりくらいに手首切りてぇ、って思った。

 

翌月は、飲み薬に変えてもらいました。

 

ホットフラッシュがたまに軽くあるくらいで、まぁまぁ過ごせました。

 

 

 

そんなこんなでいざ入院。

 

入院しちゃうと、当日は特にすることもありません。

 

寝る前に、しばらくできないのでオナニーしときました。

ふだん、オナニーでもイク時声が出るので

声を出さないように注意しながらです。

 

へんに我慢をするからか、イクが普段より低いけど長くハッキリしていて

これはこれでなかなかいいかんじでした。

 

他の人もいるっていうのも、スパイスだったのかもしれません。

 

 

おくさん、子宮筋腫を取るってよ 1

二年前は豆粒、

半年前は4×4センチ

なう4×6センチにお育ちになった、子宮筋腫

 

人によってなんとも意見の分かれる大きさでした。

 

まだ待ったら?

と言う人もいれば

腹腔鏡手術で取れるうちに取ったら?

と言う人も。

 

確かにどちらも一理ある。

 

 

決め手はアーユルヴェーダドクターの脈診でした。

 

脈と、おでこに手を当てるだけで様々に体のことを言い当てるドクター。

 

その中で、子宮筋腫のことについても触れました。

『6センチ。取れるなら取った方が良い。今後、妊娠を望むのならその方が可能性は高くなる。

貧血や肌の問題は、消化サイクルの問題。

生殖器の問題ほ、消化サイクルの最後の最後の問題。

だから、先に生殖器の問題を解決することで、消化全体の問題を解決しやすくなる』

 

その後、病院で確かめたらほんとに筋腫は4×6センチ。

 

 

性的なことに取り組み始めて一年弱。

 

それなのに成長してたし、待って小さくなる気がなぜかあまりしなかった。

 

よし

そんじゃあいっちょ取ったろやないかー、ということで取ることにしました。

 

最近思うこと

長らく医療系の仕事もしてきたので、病院での仕事もしていました。

 

そうすると、わたしにとって病院は

日常で、毎日行く場所で、もっと休みたいな~って思う仕事の場所なわけです。

 

でも自分が患者になってみて、改めて

患者にとって病院は非日常の場所だし、すごくセンシティブになっている時間なわけです。

 

今の仕事先は施設なのですが、それでもいろんな葛藤の末に入居される人も多い。

そういうことは、忘れてはいけないなぁと思いました。

 

 

 

それと、ほんとうに、人に甘えたり頼るのが苦手な人生を送って来ました。

多少マシになったつもりではあるけれど、それも意識して甘える方を選択してみてるってところもあります。

 

最初、入院はひとりで行こうと思ってました。

車で行って、入院の次の日の手術の時は、家族の付き添いが必要だから

その時にわたしが乗ってきた車で帰ってもらえばいいな。って。

 

入院費用も、自分で払おうとしてました。

 

友達に話したら、笑ってたけど、目が笑ってない感じで

「いい加減にしろよ?」って言われました。

 

 

すぐに、人との関係を切ってしまうようなところもありました。

これは特に今年に入ってから、それをちょいちょい確認と言うか、試されるようなことがありました。

 

その都度、「これを言ったらもう終わるな」って言葉を飲み込んだおかげで

その後の関係がもっと豊かになりました。

 

上手くいかなくて、距離を置かれてしまった人もいました。

その人について、もういいよ、って気持ちと

またいつか仲良くしたいなって気持ちとが交互に来ます。

 

 

人を頼ること、健全に甘えること。

それが人を受け入れたり、自分を受け入れてもらったりに繋がる。

 

精神的に崩れかけた時に、こうして欲しいって距離感や

人といざこざした時の自分の気持ちの置き方や、相手との距離感。

 

そんなことについて、いろいろと新しい発見がある今日この頃です。